家計簿アプリ徹底比較!スマートライフデザイナー vs. マネーフォワード、あなたに最適なのはどっち?

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S.Shohei

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節約・投資・円安株高で1年で資産700→1,300万円を達成。
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家計管理は、豊かな人生を送る上で欠かせない要素です。しかし、「何から始めればいいかわからない」「手書きは面倒」と感じている方も多いのではないでしょうか。そんな時に心強い味方となるのが、家計簿アプリです。

近年、数多くの家計簿アプリが登場していますが、今回は特に注目すべき2つのサービス、「スマートライフデザイナー」と「マネーフォワード」を徹底比較します。三井住友銀行がマネーフォワードと提携して提供を開始したスマートライフデザイナーは、果たして本家マネーフォワードとどう違うのか?それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説し、あなたに最適な家計簿アプリ選びをサポートします。

はじめに:なぜ家計簿アプリが必要なのか?

家計簿アプリの最大のメリットは、「お金の流れを可視化できること」にあります。

  • 無駄遣いの発見と削減: どこにいくら使っているのかが一目でわかるため、無意識のうちにしている無駄遣いを特定し、削減することができます。
  • 貯蓄目標の達成: 毎月の収支を把握することで、貯蓄に回せる金額を明確にし、具体的な目標設定と達成に向けた計画が立てやすくなります。
  • 資産形成の第一歩: 収支を管理することは、将来の資産形成の土台となります。投資や貯蓄に回せる資金を把握することで、より効果的な資産運用が可能になります。
  • 時間と手間の削減: 手書きの家計簿に比べて、アプリは自動連携機能が充実しているため、入力の手間が大幅に削減されます。忙しい現代人にとって、これは非常に大きなメリットです。

このように、家計簿アプリは単なる記録ツールではなく、あなたの人生を豊かにするための強力なパートナーとなり得るのです。

スマートライフデザイナーとマネーフォワード:基本は同じ、だけど違いも

スマートライフデザイナーは、マネーフォワードと日本IBMが共同開発したサービスです。
(出典:マネーフォワードHP
そのため、基本的な機能やインターフェースはマネーフォワードと非常に似ています。例えるなら、同じエンジンを積んだ兄弟車のようなイメージです。しかし、細かな点で両者には違いがあり、それがユーザーにとっての使い勝手を左右します。

共通点:両者の強力なメリットと惜しい点

まずは、スマートライフデザイナーとマネーフォワードに共通する特徴を見ていきましょう。

共通の良い点:口座登録が無制限!

両者ともに、金融機関やクレジットカードの口座登録数が無制限である点は、非常に強力なメリットです。

  • 複数の銀行口座(普通預金、定期預金など)
  • 複数のクレジットカード
  • 証券口座
  • 電子マネー(一部)

これらをすべて連携できるため、散らばりがちな資産を一元的に管理することが可能です。これにより、家計全体の状況を俯瞰しやすくなり、資金の移動や残高確認もスムーズに行えます。特に、複数の金融機関を利用している方にとっては、この「無制限」という点が家計管理のストレスを大きく軽減してくれるでしょう。

共通の惜しい点:PayPay・楽天ペイが連携できない

現代のキャッシュレス決済において、非常に利用者の多い「PayPay」と「楽天ペイ」が、残念ながら両者ともに直接連携できません。これは、多くのユーザーにとって不便に感じる点かもしれません。

しかし、全く記録できないわけではありません。

  • PayPayカードや楽天市場(ポイント)を登録してチャージ金額を記録することは可能:
    • PayPayカードを利用してPayPayにチャージした場合、そのチャージ金額はクレジットカードの利用履歴として記録されます。
    • 楽天市場での買い物や楽天カードでのチャージは記録されます。
    • PayPayや楽天ペイでの直接の支払いを記録したい場合は、手動入力が必要になります。

この点は、今後のアップデートに期待したいところですが、現状では工夫して利用する必要があります。

楽天は楽天家計簿とiGrowという別の楽天関連の口座だけを連携できるサービスを提供しているので、
楽天経済圏を利用している人はこちらがおすすめです
(筆者は資産変動を気にしないために、
マネーフォワードを家計簿専用アプリとして利用し、
資産は年に数回程度iGrowで確認しています。)

スマートライフデザイナーが優れている点:何よりも「無料」!

三井住友信託銀行HPより

スマートライフデザイナーの最大の魅力は、「完全無料」である点です。

マネーフォワードには無料プランと有料プラン(マネーフォワードMEプレミアム)がありますが、無料プランは口座登録が4つまでと制限されています。
一方、スマートライフデザイナーはマネーフォワードとほぼ同等の機能を無料で利用できます。これは、家計簿アプリに費用をかけたくない方や、まずは無料で高機能な家計簿アプリを試したい方にとって、非常に大きなメリットとなります。

無料でありながら、以下のような機能が充実しています。

  • 複数の口座連携: 銀行、クレジットカード、証券口座などを無制限に連携可能。
  • 自動家計簿作成: 連携した口座の入出金履歴を自動で取得し、家計簿を作成します。手動入力の手間が大幅に削減されます。
  • カテゴリー自動分類: 支出を自動で食費、交通費、娯楽費などのカテゴリーに分類してくれます。
  • 予算設定と実績比較: 毎月の予算を設定し、実際の支出と比較することで、予算オーバーを防ぎ、計画的な支出を促します。
  • グラフによる可視化: 支出の傾向や資産の推移などをグラフで分かりやすく表示します。視覚的に家計の状況を把握できます。
  • 資産推移の確認: 連携しているすべての資産(預貯金、株式、投資信託など)の合計額と推移を一覧で確認できます。
  • 未来の家計予測: 過去のデータに基づいて、将来の家計状況を予測する機能も備わっています。

これらの機能がすべて無料で利用できるのは、スマートライフデザイナーの圧倒的な強みと言えるでしょう。特に、家計管理初心者の方や、これまで有料アプリに抵抗があった方には、ぜひ試していただきたいサービスです。

マネーフォワードが優れている点:PCでも見れる利便性

一方、マネーフォワードがスマートライフデザイナーに優れている点は、「PCでも利用できる」という点です。

スマートライフデザイナーは現状、スマートフォンアプリのみの提供となっています。これに対し、マネーフォワードはスマートフォンアプリに加え、PCブラウザからもアクセス可能です。

PC版のマネーフォワードを利用するメリットは以下の通りです。

  • 大画面での操作性: 複数のグラフや表を同時に表示したり、詳細なデータを一覧で確認したりする際に、PCの大画面は非常に見やすいです。特に、月ごとの収支比較や年間の資産推移など、広範囲のデータ分析を行う際には、PCの利便性が際立ちます。
  • データ入力の効率性: 手動で入力する項目が多い場合や、細かな設定を変更する際に、PC操作はスマートフォンよりも効率的です。
  • 資料作成への活用: 家計のデータをExcelなどにエクスポートして、さらに詳細な分析や資料作成を行いたい場合、PCでの作業は不可欠です。
  • 複数デバイスでの利用: スマートフォンでは移動中や外出先で手軽に確認し、自宅ではPCでじっくりと家計を分析するといった使い分けが可能です。

PCでの利用は、特に家計管理を本格的に行いたい方や、詳細なデータ分析を求める方にとって、大きなアドバンテージとなります。

  • 配当管理: 有料プラン限定ですが、資産の内訳や配当の管理などができる点がより便利です。
    有料プラン(マネーフォワードMEプレミアムや資産管理アドバンス)であれば、さらに多くのデータ期間を遡って確認したり、配当などを確認できるため、より高度な分析が可能です。

スマートライフデザイナーとマネーフォワード、どちらを選ぶべきか?

ここまで両者の特徴を比較してきましたが、結局どちらを選ぶべきなのでしょうか?あなたの目的や利用スタイルに合わせて、最適な選択肢を見つけましょう。

スマートライフデザイナーがおすすめな人

  • 家計簿アプリにお金をかけたくない人: 何よりも「無料」であることを重視する方には、スマートライフデザイナーが最適です。マネーフォワードMEプレミアムと同等の機能を無料で利用できるのは非常に魅力的です。
  • スマートフォンで家計管理を完結させたい人: PCでの利用にこだわりがなく、スマートフォンアプリで手軽に家計を管理したい方におすすめです。
  • 家計管理初心者や、まずは試してみたい人: 無料で高機能なアプリを試せるため、家計簿アプリが初めての方や、本格的に始める前に使い心地を確かめたい方にぴったりです。
  • 三井住友銀行をメインバンクとして利用している人: 三井住友銀行のサービスの一環として提供されているため、より安心して利用できると感じるかもしれません。

マネーフォワードがおすすめな人

  • PCで家計管理をしたい人: 大画面でじっくりと家計を分析したい方や、PCでのデータ入力・編集を重視する方には、マネーフォワードのPC版が非常に便利です。
  • より詳細なデータ分析や長期的な視点での家計管理をしたい人: 有料プラン(マネーフォワードMEプレミアム)を利用すれば、さらに豊富な機能や長期データにアクセスできるため、本格的な家計管理を求める方に向いています。
  • スマートフォンとPCの両方で家計管理を使い分けたい人: 外出先ではスマホ、自宅ではPCと、TPOに合わせてデバイスを使い分けたい方には、両方に対応しているマネーフォワードがおすすめです。
  • 三井住友銀行以外の金融機関をメインで利用している人: 特定の銀行に縛られず、汎用性の高い家計簿アプリを利用したい方には、マネーフォワードが選択肢となるでしょう。

まとめ:あなたの家計管理スタイルに合わせて賢く選ぼう!

スマートライフデザイナーとマネーフォワードは、どちらも優れた家計簿アプリであり、多くの共通点を持っています。しかし、「無料であること」と「PCでの利用可否」という大きな違いが、それぞれのユーザー層を分けています。

  • 無料かつスマホ完結で高機能な家計簿アプリを求めるなら「スマートライフデザイナー」
  • PCでの利用を含め、より柔軟で本格的な家計管理を求めるなら「マネーフォワード」

という選び方ができるでしょう。

最終的には、実際に両方のアプリを試してみて、ご自身の使い心地やライフスタイルに合う方を選ぶのが一番です。スマートライフデザイナーは無料で利用できるため、まずはそちらから試してみて、もしPCでの利用やより高度な機能が必要だと感じたら、マネーフォワードの有料プランを検討するというのも賢い選択です。

家計簿アプリを上手に活用して、あなたのお金を「見える化」し、理想のライフプランを実現するための第一歩を踏み出しましょう!

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