【一人暮らし】おすすめの賃貸の部屋の探し方は？家賃を下げる以外に節約してQOLを上げる方法は？

賃貸物件を選ぶ際、多くの人が「家賃をいかに抑えるか」を最優先に考えがちです。

しかし、家賃だけに注目してしまうと、実は時間やストレス、生活の質を犠牲にしてしまうことがあります。
特に会社員の場合、通勤時間や生活の利便性が収入や生活満足度に大きく影響するため、家賃だけでなく「時給」や「自分の価値観」を基準に考えることが重要です。

本記事では、賃貸物件で節約する方法を「家賃」「通勤時間」「生活の利便性」などの観点から解説し、最終的に自分に合った選択をするためのヒントをお伝えします。

1. 家賃を節約するだけでは不十分？「時給」で考える重要性
1. 家賃の差額を「時給」で考える
2. 通勤時間が長いとストレスが増える
2. おすすめの賃貸物件選び
さらなる節約術：固定概念を覆す
4. 今後のことを考えた賃貸選び
1. 自分の価値観に合わせた選択をする
5. まとめ：時給と自分の価値観を基準に選ぶ
1. ポイ活と投資で収入を増やす方法
おすすめのポイ活・投資

1. 家賃を節約するだけでは不十分？「時給」で考える重要性

家賃の差額を「時給」で考える

例えば、新宿の家賃10万円の物件と吉祥寺の8万円の物件を比較した場合、月々の差額は2万円です。
1か月を20日間の出勤日で割ると、1日あたりの差額は1,000円です。

上記の東京の中央線の例を考えてみましょう。
吉祥寺から新宿の場合、各駅停車で22分・特別快速で15分かかるので、往復で約45分です。

1,000円を節約するために、通勤時間が45分長くなるとしたらどうでしょうか？
45分を使って副業や勉強をすることで、1,000円以上の価値を生み出すことができれば、
より人生は豊かになるかもしれません。
また、平日に1,000円毎日払って通勤時間を45分減らせると考えてもいでしょう。（休日は無料で都心までの移動時間が短くなるとも言えます）

逆に往復通勤時間が長くなるだけで、毎日1,000円（月2万円）節約できるのか最高じゃん！
と思える人は安い家賃のところに住む意味があるでしょう。

つまり、家賃の差額だけでなく、時間の価値を考えることが重要です。

通勤時間が長いとストレスが増える

通勤時間が長くなると、単純に疲労が増えるだけでなく、ストレスも大きくなります。
特に満員電車での通勤は、体力的にも精神的にも負担が大きいです。
ストレスが溜まると、体調を崩しやすくなり、結果的に医療費がかかることもあります。

単純な通勤時間の長さだけでなく、月数万円の節約のためにかかるストレスを、時給で考えるようにしましょう。

先ほどの例でいうと、どうしても家賃8万円を譲れない場合は、
電車で45分よりも、歩いて新宿まで行ける距離の家賃8万円の部屋を探すと、
ストレスを減らすことができるでしょう。

また、通勤時間が長いと自由時間が減ってストレスが溜まり、趣味や勉強、副業に使える時間やモチベーションが減ってしまいます。
これでは、生活の質が下がるだけでなく、将来的な収入アップのチャンスを逃してしまう可能性もあります。

2. おすすめの賃貸物件選び

繁華街に近い物件

最もおすすめなのは、繁華街に近い物件です。なぜなら、繁華街に近い物件は生活の利便性が高く、時間を有効活用できるからです。
また、繁華街は副業やアルバイトの機会が多く、例えばUber Eatsの配達員として稼ぐことも可能です。

さらに、繁華街の近くに住むことで、休日の交通費を削減できるだけでなく、遊びや趣味の時間を充実させることができます。

また、可処分所得が多少減ったとしても、便利な立地によって得られる時間や機会を自己投資に回すことで、将来的な収入アップにつながる可能性があります。

始発駅に近い物件

どうしても家賃を抑えたい場合は、始発駅に近い物件がおすすめです。
始発駅から通勤することで、満員電車でも座ることができ、通勤時間を有効活用できます。例えば、読書や勉強、スマホでの副業作業など、座れる環境であれば効率的に時間を使うことができます。

また、座って通勤することで体力を温存できるため、仕事のパフォーマンスが向上し、帰宅後の自由時間も充実させることができます。具体的には、○○線の始発駅周辺や、少し歩くけれど始発電車に乗れる駅を選ぶと良いでしょう。

よく行く繁華街を「挟む」物件

会社員の場合

「職場」と「家」の間に「休日によく行く繁華街」を挟むような立地に住むことで、休日の交通費を削減することができます。

例えば、「職場」が東京にあり、「休日」に新宿で遊ぶことが多い場合、
東京駅までの定期圏内に新宿が含まれる物件を選ぶことで、移動時間も有効活用できます。

上記で述べた通勤時間のデメリットを解決することができます。

学生の場合

バイト先を繁華街にする

学生の場合、交通費支給のバイト先を繁華街にすることで、交通費を節約することができます。
また、繁華街のバイトは時給が高いことが多いため、効率的に収入を得ることができます。
ただし、繁華街のバイトは競争率が高いこともあるため、早めに応募することが大切です。

さらなる節約術：固定概念を覆す

シャワーだけの部屋にして、風呂はジムを契約する

お風呂に毎日浸かる習慣がない方は、思い切ってシャワーだけの部屋を選ぶのも一つの手です。
一人暮らしの場合冬の寒い日くらいしかお風呂に入らない方も多いはずです。

浴槽がない分、家賃が安くなる可能性があります。
そして、浮いたお金でジムを契約すれば、運動不足解消にもなり、健康的な生活を送ることができます。
ジムのお風呂やサウナを利用すれば、リフレッシュ効果も期待できます。

交通の便がいい駅に徒歩でぎりぎりいける範囲の物件を探す

駅近物件は人気で家賃が高い傾向にありますが、少し駅から離れるだけで家賃がぐっと下がることもあります。交通の便が良い駅に徒歩でぎりぎり行ける範囲の物件を探してみましょう。例えば、自転車を使えばさらに選択肢が広がります。

定期券の金額が同じであれば少し遠くてもいい

通勤・通学定期券を利用する場合、定期券の金額が変わらない範囲であれば、少し遠くの駅の物件も検討してみましょう。
同じ金額で広い部屋に住めたり、周辺環境が充実していたりする可能性があります。

4. 今後のことを考えた賃貸選び

自分の価値観に合わせた選択をする

賃貸物件を選ぶ際には、「自分が何を重視するか」を明確にすることが重要です。例えば、以下のような基準で選ぶと良いでしょう。

広さを重視する場合：同じ家賃なら、少し古くても広い物件を選ぶことで快適な生活空間を確保できます。
利便性を重視する場合：駅近や繁華街に近い物件を選ぶことで、移動時間や交通費を節約できます。
家賃を重視する場合：多少古くても安い物件を選ぶことで、固定費を抑えることができます。

どれか一つにこだわりすぎるのではなく、生活全体のバランスを考えることも大切です。

5. まとめ：時給と自分の価値観を基準に選ぶ

賃貸物件を選ぶ際には、家賃だけでなく「時給」や「自分の価値観」を基準に考えることが重要です。特に会社員の場合、通勤時間や生活の利便性が収入や生活満足度に大きく影響するため、以下のポイントを意識して選ぶと良いでしょう。

家賃の差額を「1日あたり」で考え、時間の価値と比較する
通勤時間が長くなりすぎないようにする
よく行く繁華街を挟む立地を選び、休日の交通費を削減する
自分の価値観に合わせて、広さや利便性、家賃のバランスを考える

私自身、早く帰宅して勉強や副業に時間を使う方が、結果的に自分の収入や趣味に使えるお金が増えると考えています。長い時間を電車に揺られて過ごすよりも、自分の時間を有効活用する方が、生活の満足度が高まると感じています。

また、どうしても通勤・通学先の近くには住めない場合は、始発駅に住むことをお勧めします。
落ち着いて座ることができるだけで、時間を有効に使うことができるはずです。

また、家賃を節約するために遠くて古い物件を探すよりも、ポイ活や投資を活用して収入を増やす方が効率的です。
毎年決まった額を口座から引き落とし（（NISA（少額投資非課税制度）やふるさと納税・iDeCoに活用）にすることで、節約しながら将来的な資産形成を目指すことができます。
また、ポイントサイトを利用してポイ活をすることで、日常の買い物やサービス利用でポイントを貯めることができます。